ゲームに利用されている各種erc標準をざっくりと解説します

この記事は元記事の翻訳版です

ブロックチェーンゲーム業界では、新技術や新しいプロジェクトが次々と生まれている一方で、様々なERC標準がゲーム用に利用できるようになっています。どのようなものがあるのかここでざっくりと解説していきたいと思います。

もしかしたら、これを読んでいる方の中には「ERCってそもそも何?」という方がいるかもしれませんので念のために解説すると、ERCというのは Ethereum Request for Commentsの略です。詳しく言えば、スマートコントラクトで実行すべきとされる一連の規定のことです。利用するERC標準によって、利用する通貨のアプリケーションやトークン化されたアイテムが変わることになります。

ERC-20 や ERC-223について
イーサリアムネットワークを利用しているICOは、ほぼ全てがこの技術標準を利用してトークンを発行しています。Hash Rushのゲーム内通貨のRush Coinも利用しています。この標準は一番利用されている技術標準なので、開発する際に参考例が多いというメリットがあるほか、アプリケーションとスマートコントラクト間のやりとりもほかに比べて簡単です。そのため、例えば仮想通貨の交換所で言えば、わざわざERC-20 トークンに対応する開発時間と労力をかける必要がなくなります。逆にERC-223はここに問題があります。比較的新しく登場した技術標準のため、実装した例がまだ少なく、参考になる例が多くありません。そのため、例えば仮想通貨の交換所では、時間をかけて新しく対応する必要があるという問題があります。この技術標準は、トークンを送るように設計されていないために、処理を間違えてコントラクト内のトークンが喪失することを防止し、より安くトークンを送ることができるように設定したERC20標準の改良版と言えます。

ERC621について
この標準はある意味でERC20を改良したものです。コントラクトのオーナーはトークンの流通量を増減させることが可能になります。Hash Rushのゲームに登場するいくつかのユニットもERC631トークンになる予定です。例えばTrog(トロールとオーガのハーフ)のクエストをクリアすると、強力で勇敢ですがやや動きがにぶいErnack Trogが追加されます。このErnack TrogはユニットはERC621トークンで作成されプレーヤー間でトレードすることができます。ただし、プレーヤーはクエストが完了すると新たにこのユニットを受け取るので、Hash Rushの側でトークンの流通量を変更することになります。

ERC721とは
このブロックチェーンを利用したゲームでは、ブロックチェーンアセットコレクションできるようになることから、「コレクタブル(収集可能)」な標準と呼ばれています。コレクタブルと呼ばれるように、各ERC721がユニークなものであり、ERC20をさらに改良した標準と言です。Hash Rushでもこの標準を利用できる場面はたくさんあります。例えばプレーヤーは、一つの惑星をコロニー化し、コロニー化を完了すると次の惑星に移動し、それを繰り返します。そのためプレーヤーの惑星についてはERC721標準がぴったりです。

ERC420について
これはPePeDappによって利用され始めた技術標準ですが、イーサリアムのコミュニティにはまだ知られていません。ERC721と同じように代替不可能(non-fungible)なトークンです。具体的に言えば、例えばHash Rushではピンクメテオとブルーメテオというアイテムを利用しています。このアイテムを持っていると、緑の木などの代わりにピンクやブルーのアイテムを手に入れることになります。このアイテムはERC420トークンになります。このメテオアイテムは別の惑星に衝突することになる予定ですが、プレイを進めていくうちに別の場所で発見することができます。例えば、最初のプレーヤーが青いメテオを発見すると、M1というID番号のついたブルーメテオというアイテムを獲得することになります。次にピンク色のメテオを発見したプレーヤーはM2というID番号のついたピンクメテオを獲得します。次のプレーヤーがブルーメテオを獲得すると、M3というID番号のアイテムを獲得します。マーケットではM1のブルーメテオはM3よりも価値が高くなるでしょう。このメカニズムはERC420標準トークンが使える事例です。

ERC1155について
Witek Radomskiのおかげで、すでに広く利用されているERC721標準だけでなく、さらに改良したERC1155の概要を定義されました。ERC-1155プロトコルでは、一つのコントラクトで莫大な数の代替・不可代替両方のアイテムを実装することが可能です。それがHash Rushに何の関係があるのかって?これまで説明して来たトークン標準では、それぞれのアイテム、ユニット、リソース毎にスマートコントラクトを作成する必要があるため、Hash Rushマーケットの外でプレイヤー同士がアイテムなどをトレード際に、費用が高くなることになります。
Hash Rushをこの標準を利用するメリットを2つご紹介しましょう。

報酬のプール
最初の1ヶ月で、15Gh/sのマイニングパワー(30ETH)、200ルーンエッセンス、30コンストラクションブーストからなる報酬プールを競い合うとしましょう。報酬プールは各プレーヤーがどれだけクリプトクリスタルを採掘したかに応じて分配されます。つまり、プレーヤーひとりが0.4 ETH + 12 ルーンエッセンス + 3コンストラクションブーストを獲得し、もうひとりのプレーヤーが 0.2 ETH + 10 ルーンエッセンス + 1 コンストラクションブーストを獲得する、といった結果になります。ここでルーンエッセンスとコンストラクションブーストにERC1155標準トークンを利用できます。それぞれのリソースや、アイテムなどのために、別々のコントラクトを作成する必要がないので、報酬プールを勝者に分配するHash Rushも、ブロックチェーン上の報酬プールを探し当てるプレイヤーにとっても、簡単になります。

新しいアイテムの作成
プレーヤーがルーンエッセンスを2つ、パープルベリーを200個集めたとします。どちらもERC1155トークンです。このアイテムを使うと、マイニングブーストを1つと、リソース収集ブーストを1つをクラフトできますが、その分リソースが減少することになります。ブロックチェーンではこれは”オートスワップ”または単純に”交換”と呼んでいます。ERC1155のおかげでこの処理がわずか2ステップで済むため、時間もお金も大幅に節約することができます。

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